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交通事故被害相談@栄

自分と相手方が加入している保険会社が同じだった場合

  • 文責:所長 弁護士 江口潤
  • 最終更新日:2025年12月3日

1 加入している保険会社が相手方と同じであることは珍しくない

交通事故に遭ったところ、自身の加入している保険会社が事故の相手方の加入している保険会社と同一であるということは、実は珍しくありません。

というのは、日本で保険会社や共済組合は複数ありますが、大手の保険会社はほんの数社に限られ、大手の保険会社はそれだけ多くの加入者をかかえておりますので、確率的にも、同じ保険会社の加入者同士で交通事故が起こってしまうということはあり得るのです。

2 同じ保険会社であっても基本的に問題はない

自身の加入している保険会社が交通事故の相手方の加入している保険会社と同一であっても、基本的には問題がありません。

まず、そもそも当事者の居住地域や交通事故の起こった場所などに応じて、同じ保険会社でも別々の支店が担当することが多いです。

また、たまたま同じ支店であったとしても、同じ事故の一方と他方を同じ担当者が担当することが無いよう、担当は分けられるのが通常です。

保険会社もコンプライアンスには注意していますので、同じ担当者が双方の担当することで案件の処理に不公正が起こることが無いような体勢を整えているのが通常です。

3 問題がある場合には弁護士を入れる

そうはいっても、ケースによっては保険会社の担当者が、自身の味方になってしっかりと相手方の対応に当たってくれているのか、心配になることもございます。

例えば、地域的に保険会社の支店の規模が小さく、自分の担当者と相手方の担当者の電話番号も同じなどという場合、担当者同士が平素顔を合わせること考えると、相手方に忖度されているのではないか、なぁなぁな交渉をされていないか等が心配になってしまいます。

そのような場合は、弁護士を入れることが無難です。

弁護士を入れれば、弁護士は依頼人の味方となり、保険会社の相手方担当者に対して適切な交渉をしてくれるはずです。

4 弁護士法人心にご相談ください

弁護士法人心では、加入している保険会社が相手方と同じ事故であるケースで一方からご相談を受けたり、ご依頼をいただくということが多々あります。

栄やその周辺で交通事故に遭い、弁護士をお探しの方は、弁護士法人心にご相談ください。

弁護士法人心 栄法律事務所は、栄駅からすぐの松坂屋の中にございます。

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